水面に墨で模様を作り、それを写し取ります。マーブリングの日本版(日本のほうが早いという説も?)墨一色の単色になってしまいますが、100均で手に入るもので簡単にできるというのは利点。今回は、コースターとブックカバーを作ってみました。コースターがは紙製のもの、半紙はダイソーにある「破れにくい半紙」を使用。
墨流しでブックカバーとコースターを作ってみました。
水を張ったバットに(1)筆で墨をたらし、(2)そこに竹串の先にほんのちょっとだけ台所洗剤をつけたもので水面をつつく。
前の工程の(1)(2)繰り返すと写真のように縞々になります。竹串はそーっと慎重に。つけすぎると広がりすぎて、そこまでの苦労が水の泡になる場合も。
ある程度やったら、息を吹きかけるなどして、水面を動かしたりして模様をつくり、水面に半紙やコースターを浮かべ、模様を写しとる。あまりやりすぎると水が濁って、どんな模様かわかりづらくなるので注意です。
1つとして同じものができないので、面白いですね。できるだけ一度に全面が水面につくようにするとムラが少ないようです。
今回のワークで結構大変なのが、水の扱いかもしれません。バットの洗浄、水の交換の際に流しまでバットで運ぶとこぼれやすいです。
今回は、水を張る際には水差しのようなものを準備しておいて、やり終わった水は、近くにバケツを置いておき、そこに捨て、バットは要らない雑巾などでさっと拭くのがやりやすかったです。
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